とみおか心療クリニック 院長ブログ

旧称・とみおか心療クリニック(仮称) 開院準備ブログ

新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策(第3弾)

新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策(第3弾)です。

 一時感染者数が減ったようにみえた、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症ですが、最近、再び感染者数がじわじわ上昇してきています。そのためか、不安・恐怖心を口にする患者さんたちが増えています。

 が、一方、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の話題で下火になっていますが、友人知人の内科医・小児科医などが異口同音に口にするのは、この冬は、インフルエンザやノロウイルス感染症の患者さんは、例年に比べかなり少なかったということです。おそらく、今まで衛生のこととか無頓着だった人たちも、マスク着用とか手洗いうがいとかに気を付けるようになったためかと思われます。

 私自身について言いますと、ここ4~5年間、発熱する程の風邪、インフルエンザ、ノロウイルス感染症などの感染症にかかったことがありません。私自身は感染症の専門家ではありません。しかし、医師として、通院していただいている患者さんの健康を守る立場である以上、少しでもお役に立てればと思い、私自身が個人的に心がけてきたことを、紹介させていただきます。

 くどいようですが、私は感染症の専門家ではありませんので、以下は、くれぐれもご参考までにとどめていただければ幸いです。

 

気をつけていること その1

衛生に気をつけること。

 以前より私は、電車に乗ったときなどに、つり革や手すりなど不特定多数が触る場所に触ったときは、その後手を石鹸で洗うか消毒するまでは、絶対に顔などに触らない、ということを心がけてきました。少し潔癖すぎるかなと思っていましたが、今思うとそれが正解だったと思います。

 現在も、人ごみ等でのマスク、帰宅した後のうがい手洗い等は当然として、ポケットサイズのスプレー式アルコール消毒剤を常に持ち歩いており、不特定多数が触る物・場所に触った後は必ず消毒しています。

 特に、新型コロナウィルス(COVID-19)は、インフルエンザウイルスなどと比べても、物などに付着したのち比較的長時間感染力を維持し続けるということです。よく、ニュースなどで、「感染経路不明」の感染者が増えてきて云々、と話題になりますが、物を介しての接触感染がかなり多いのではと推定されます(あくまで推定です)。なので、不特定多数が触れる物・場所に触ったあとの手洗いや消毒は、非常に重要と思います。

 それと、こんなことを言っては失礼ですが、不衛生な人(大小便の後に手を洗わない、入浴を1週間しなくても平気、最近のこのご時世になっても人ごみでマスクをしない、医療機関に行くのにマスクをしない、等)は、ちょっとしたことですぐ風邪をひいたり胃腸炎になるなど体調不良を起こす頻度が多い印象があります。仕事を急に休まれるのも迷惑ですし、まして感染症を他の人にうつすのも迷惑ですから、そのような人は行動を改めくれぐれも気を付けていただきたいものです。

 

気をつけていること その2

たんぱく質とビタミンC、身体を温めると言われる食材を十分とること。

 よく、急に寒くなって風邪をひくということがありますが、それは、気温の低下に身体が対応できずに体温が急に下がり、身体の免疫力が低下したためです。その上に不衛生な状態があると、病原菌やウイルスに身体が負けて、感染症を発症します。

 たんぱく質を摂取すると、「食事誘発性熱産生」という作用により熱を発生します。これが、体温を保つのに役立ちます。

 私自身は、単にもともと肉や魚、卵などの動物性食品が好きということもありますが、それらをかなりたくさん食べます。

 それと、あまり知られていないことですが、たんぱく質の1日必要量は、成人で体重1kgあたり0.8gです。例えば体重50㎏の女性でも、1日40gはとる必要あります。豚肉でとるとすると「毎日最低で」270gは必要です。が、ほとんどの方は、全くこんなに食べていないのではないでしょうか。

 日本は諸外国に比べ飽食などと言われていますが、糖質が多すぎるだけで、たんぱく質、カルシウム、鉄分などは、かなり不足しています。まずは、たんぱく質を多くとることが必要と思います。

 あと一般に身体を温めるといわれている食物、ニンニクやショウガ、等も、おすすめです。10年以上前に他界した母は、病弱ながら、「特製カレー」をつくってくれました。隠し味がニンニクだったのですが、私はそれが大好きでした。今思うと、母は私の健康を気遣ってのことかと思います。

 身体を温める食べ物、というと、ニンニクやトウガラシをたっぷり使った韓国料理も思い浮かびます。韓国で新型コロナ(COVID-19)感染者・重症者ともにかなり少ないのは、封じ込め作戦が奏功しているだけでなく、韓国料理も有効なのではないかと思われます。

 それと、はっきりしたエビデンス(証拠)はありませんが、ビタミンCも感染予防に有効といわれています。私も、とあるサプリメントでビタミンCを多めにとっています(ちなみに飲んでいる銘柄は、品薄になると困るので教えられません。比較的安価なので、どの銘柄でもよいかと思います)。

 

気をつけていること その3

なるべく睡眠を十分とる、適度に運動する、等。

 私自身は仕事の多忙さゆえ守られていませんが、不要不急なことがある以外、時間ある限り、睡眠時間は確保するようにしてます。それと、特別なスポーツは現在していませんが、なるべく徒歩で2㎞以内の移動は徒歩でするなどを心がけています。 



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新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策(第2弾)

 新型コロナウィルス(COVID-19)感染防止対策の一環として、本日より、クリニック内の模様替えを行いました。

①診察室の机と椅子の配置を変えてみました。

②受付と診察室に、透明カーテンを設置してみました。

 このように、感染防止対策につきましては、最大限の対策を講じ、また日々再検証・更新しておりますので、安心してご来院ください。


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お守りいただきたいルールについて

当院を利用していただくにあたり、最低限お守りいただきたいルールについて、まとめてみました。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

■敷地内全面禁煙
 当院は、敷地内全面禁煙となっております。建物内はもちろん、駐車場など敷地内含め、すべて禁煙です。

■撮影・録音・録画の禁止
 院内の無断での撮影・録音・録画、SNS等へのアップロードは、一切禁止とさせていただきます。プライバシーの侵害となり法的トラブルに発展する可能性もありますので、くれぐれもご注意ください。

■迷惑行為の禁止
 当然ですが、他の患者さん、スタッフ、医師に対する暴力・暴言・侮辱的発言・威圧的ないし威嚇的な言動は、固く禁止させていただきます。この点につき、スタッフや医師の指示に従っていただけず危険性が高い場合は、躊躇なく警察に通報する等、断固とした対応を行いますので、くれぐれもご注意ください。

 ■予約時間について
 予約時間はあくまでも目安です。予約の仕方のシステム上、どうしても多少なりとも待ち時間が発生します。また患者さんの状態や診察状況等により、順番が前後する場合があります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。詳しくはこちら

■書類について
 当院所定の様式の診断書以外の各種書類につきましては、2週間後(傷病手当金意見書は1週間後)のお渡しとさせていただければ幸いです。

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症対策について

 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が世界的に猛威をふるっています。若年者や基礎疾患のない方でも重症例がありますので、油断大敵です。

 当院では以前より、院内の消毒など衛生管理は力を入れておりましたが、このたび対策をより一層強化いたしましたので、安心してご来院ください。

●来院の際はマスクを必ず着用してください(マスク着用していない方は、大変申し訳ありませんが、建物内に入れません)。

●感染の可能性が高い方、具体的には、

①37.5℃以上の発熱、咳、強い倦怠感、味覚・嗅覚異常などの症状のある方

②会社や保健所などから、感染拡大防止のための自宅待機(外出自粛)の指示が出されている方

上記①②いずれかにあてはまる方は、大変申し訳ありませんが、クリニック建物内での診察ができませんので、直接来院せずに電話連絡0274-67-7830いただくようお願いいたします。対応の仕方について案内させていただきます。 

 

 その他、具体的なご案内につきましては、メインサイトのお知らせ欄をご覧ください。行政からの通達や地域の状況に合わせてこまめに更新をしておりますので、来院前には御覧いただければ幸いです。

 それと当たり前のことですが、日ごろから、マスク着用、手洗い・うがいの励行、いわゆる「三密」を避ける、など、くれぐれも気を付けていただくことを、重ね重ねお願いしたいと思います。

 

 

当院で対応が難しいケースについて

 当院は個人クリニックであり、現在、医師は院長1名、設備もスタッフの人数も限られております。なので、初診していただいている患者さんのうち、どうしても当院では治療対応が難しい患者さんも、一定割合でいらっしゃいます。

①医師の判断・提案を受け入れず、自分の考えを強引にゴリ押ししようとする方(治療契約が結べない方)。

 当然ですが、医療機関を受診するということは、素人である患者さんが、自力では困っていることを解決するのが難しいため、専門家の力を借りて解決するためというのが本来の目的です。したがって、自分では判断できないことを、専門家である医師が判断・提案し、それを患者さんが受け入れ実践することで、治療が成立します。

 なので当然ですが、そのような、医師による判断・提案が受け入れられず、自分の考えに固執しそれをゴリ押しするのでは、そもそも治療が成立しません(治療契約が結べません)。そのような場合、当院では治療ができません。

②入院治療が必要なケース・患者さん本人が治療を拒否しているケース

 うつ状態希死念慮(死にたい気持ち)が強い場合、実際に自傷行為や自殺企図を行っている場合、逆に躁状態でテンションが上がりすぎて興奮が激しい場合、幻覚妄想が激しすぎて治療の必要性を理解できない場合、などは基本的には入院治療が必要です。このような場合は、最初から入院病床のある精神科医療機関に受診することを、おすすめいたします。また、必ずしも入院前提というわけでなくても、ある程度症状が重い患者さんの場合は、医師が複数勤務しマンパワーも充実している病院を受診されたほうが、治療がしやすいかと思います。

 また時々、患者さん本人が治療を拒否しているけども…というケースもあり、ご本人不在でご家族などが相談にみえるケースもあります(自費での対応になります)。が、ほとんどの場合、入院治療が必要か、少なくとも当院のようなマンパワーの乏しいクリニックでは対応が難しいケースがほとんどです。そのような場合も、最初から入院対応が可能な規模の医療機関を受診されたほうが、スムーズかと思います。

 これら以外にも、高齢の患者さんで、症状が激しいが薬の副作用も強く出て調整が難しい、といった場合も、入院での調整のほうが無難かもしれません。

③継続的に長時間(15分以上など)の診察を希望される方、心理カウンセリングを希望される方

 当院は現在、医師は院長1名で運営しており、診療時間の制約もあることから、初診はともかく再診では、継続的に長時間(15分以上など)の診察をすることができません。そのような長時間の診察を希望される場合、通常、医師の診察と並行して、臨床心理士公認心理師)のような心理専門スタッフにより心理カウンセリングが行われるのが一般的ですが、当院では現在、そのような心理専門スタッフが勤務していないことから、心理カウンセリングが実施できません。また、なので、もしそのような診察を希望される場合は、現状、心理カウンセリング対応が可能な医療機関を紹介させていただいております。

 詳しくはこちらの記事「当院での診察時間について(再考)」をご覧ください。

④治療ではなく法的係争のための診断書作成目的の方

 法的証明には客観的証拠となりうる精密検査が必要ですが、それが当院ではできませんので、対応できません。

⑤中学生以下

 未就学のお子さんの場合、小児科的な疾患の可能性も高いため、まずは小児科(できれば小児神経疾患専門の先生)を受診されることをおすすめいたします。

 小・中学生の場合も、成人と異なり、専門的な心理検査やカウンセリングが必要となることが多いため、まずは児童思春期精神科専門の医療機関を受診されることをおすすめいたします。ただし、既にそのような医療機関に一定期間通院し、診断及び治療方針が確定しており、かつ紹介状のある方に限り、当院でも対応可能です

(2021年5月15日追加・以前は小学生以下がこの対応で、中学生は受け入れていましたが、結局当院では治療が難しく児童思春期専門精神科を紹介することになる方が多かったこともあり、中学生も含めることといたしました)

 ⑥脳器質性疾患で継続的な精密検査(脳波・CT等)が必要な場合

 当院では脳波検査やCTなどの画像検査の設備がありません。なので、例えば、てんかんで薬物調整が必要な場合など、脳波検査をしながらの薬剤調整ができません。なので、そのような治療対応が必要な場合も、対応可能な医療機関を紹介させていただいております。

 ⑦その他

  現在、医師は院長1名で運営しているため、よくも悪しくも個人のクセというか、患者さんと合う合わないという問題も発生する可能性があります。当院のような個人開業医というのは、飲食店でいうと、「オーナーシェフのレストラン」のようなものであり、お客さんの味の好みに合うか合わないか、という問題は必ず発生します。

 例えば、院長のポリシーとして、決して高圧的にならないように、できるだけ穏やかにマイルドに対応するように、というのがあります。昔話になりますが、既に他界した当方の母親は、病弱でパーキンソン病を患っており、病状は年々悪化する一方でした。そして様々な合併症のため、様々な医療機関・診療科を受診しておりました。その当時しばしば、母の受診に同行していましたが、どの医師も高圧的・一方的であり、「ああはなりたくないな」といつも思っておりました。昭和の時代という時代背景もありましたが、現在は常識ともいえる「インフォームドコンセント」という概念がまだ乏しい時代でした。そのような昔の経験もあり、できるだけ穏やかに、決して高圧的にならないように、と駆け出しのころから心がけてきました。今まで関わりのあった患者さんたちからはおおむね好評をいただいており、そのポリシーでよしとして今までやってきました。

 しかし、とあるクリニックに勤務していたとき、患者さんからのアンケートを目にする機会がありました。それには「やさしいが何か物足りない。高圧的でいいからビシバシ厳しく指導してもらいたい」と書かれておりました。やはり、少数とは思いますが高圧的・一方的でいいからビシバシ厳しくやってもらいたい、という患者さんもいるのだと思いました。その後いろいろ悩みましたが、元々いろいろな意味で不器用な人間であり、患者さんに合わせて瞬時に人間性を180度ガラリと変えられるような器用さは残念ながら持ち合わせておりません。なので、駆け出しのころからのポリシーは貫き、理解していただける患者さんに理解してもらえばよいと考えるようになりました。なので、少数とは思いますが「高圧的・一方的にビシバシ厳しくしてほしい」がご希望の患者さんには、誠に残念ながら合わないと思います。

 なので、そのような、合う合わないの問題を避けるという意味では、飲食店の例えでいえば、オーナーシェフのレストランではなくファミレスかフードコートに行くのが無難なのと同様、複数の医師が勤務している大病院を受診するほうが無難でしょう(心療内科・精神科の医師は個性的な人が多いので、フードコートの例えのほうが現状に合っているような気がします)。

 当院に受診していただいた患者さん全員がよくなっていただきたいのは当然のことですが、どうしても、個人クリニックという制約があり、院長個人の力量、患者さんとの相性、設備・スタッフの人員の限界、等により、他の医療機関を受診していただくほうが最善という場合が少なからずあります。そのような場合でも、最善の道を提案し患者さんにとってベストな治療を受けていただくようにするのが当院の義務ですから、そういった提案も含め、ご理解いただければ幸いです。